家具転倒防止

地震被害について

地震被害で最も深刻なのは家具の転倒による圧死というのをご存知でしたか?

地震による死者原因の最も多くは、建物の中での家具の転倒によるものです!!

阪神・淡路大震災の犠牲者の多くは、建物の中で転倒家具による圧死でした。

阪神・淡路大震災の死因別死亡者数の表

平成7年1月17日午前5時46分、兵庫県南部を襲った直下型地震(マグニチュード7.2、震度7)は、死者行方不明者は6,000人を超えました。
負傷者43,000人のなかには、建物に特別な被害がないにもかかわらず家具の転倒や散乱によって、逃げ遅れたり室内でケガを負った方も多数含まれています。

これは、室内に家具や電化製品などを多く置くようになった近年の住宅事情とほとんどの人がまだ布団の中にいる時間帯だったことによると思われます。

約6割の部屋で家具が転倒、散乱しました

家具の倒壊・散乱写真

阪神淡路大震災の震度7の地域では、住宅の全半壊をまぬがれたにもかかわらず、全体の約6割の部屋で家具が転倒し、部屋全体に散乱したというデータがあります。しかも、ただ倒れるだけでなく、食器棚などは扉が開いて中の食器類が散乱し、重い冷蔵庫やピアノは移動してしまい、テレビや電子レンジが飛ぶといった、日常では考えられない現象も確認されています。

いくら建物が無事であっても、家具や棚などが転倒しその下敷きになってケガをしたり、室内が散乱状態のため延焼火災から避難が遅れてしまうなどの被害も大きくなりました。

首都直下型地震被害(想定)

東京都防災会議の地震部会(部会長:溝上恵 東大名誉教授)は、平成18年3月28日、首都直下型地震の被害想定を最終的にまとめ公表しました。

東京湾北部が震源のマグニチュード(M)7.3の地震が起きた場合

震度5強でタンスが倒れ、家具が倒れると逃げ道が塞がれてしまう

家具が倒れ逃げ道が塞がれてしまった

平成8年2月に気象庁が発表した震度階級関連解説表によると、「震度5強」で “重いタンスなど家具が倒れ、テレビが台から落ちることがある” と想定されています。

この数年間、日本では震度6以上の強い地震が数回あったうえ、震度4や5といった地震もたびたび起こっております。
阪神淡路大震災を教訓に、これから来る大地震や頻繁に起きている地震に備えて、家具や棚(食器棚)、テレビ、冷蔵庫、ピアノなどをしっかり固定して室内での被害を最小限に防ぎ、まず大切な命を守ることが重要です。また、家具などをしっかりと固定することにより安全な避難経路を確保することができます。

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